ビットコイン(BTC)とは!ビットコインについて解説!
ビットコインについて、仕組みや使い道などわかりやすく仮想通貨初心者でもわかりやすいように解説します。
ビットコインについて知りたいという人はぜひ参考にしてみてください。
ビットコインとは
仮想通貨(暗号資産)の一つで、ビットコインは仮想通貨として一番最初に開発された通貨になります。
仮想通貨とはインターネット上で流通できる通貨のような機能を持った電子データのことです。
仮想通貨 | 法定通貨 |
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ビットコインの特徴とは
仮想通貨全般に共通の特徴ではなく、ビットコイン以外の仮想通貨と異なる点やビットコインならではの特徴について解説します。
仮想通貨の特徴の解説記事なのに、仮想通貨ではなくビットコインの特徴を解説しているケースもあります。
ビットコインは仮想通貨の中でも最も有名な通貨ではありますが、「仮想通貨=ビットコイン」ではないので注意しましょう。
ビットコインの基本情報
基本情報 | |
通貨名(シンボル) | ビットコイン(BTC) |
時価総額ランキング | 1位 |
発行枚数上限 | 2100万枚 |
仮想通貨の分類 | PoW通貨 |
公式サイト | https://bitcoin.org/ja/ |
※2022年3月29日時点
ビットコインの仮想通貨の中の立ち位置
仮想通貨の中の基軸通貨として扱われている
仮想通貨の中でもビットコインは中心的に扱われる基軸通貨となっており、ビットコイン以外の仮想通貨はアルトコイン(altcoin)と呼ばれ区別されています。
アルトコイン(altcoin)の「alt」は、代わりという意味を持つ「alterntive」という単語から来ており、ビットコインの代わりになり得る仮想通貨という意味で名づけられています。
そのため、初期に開発されたアルトコインの多くは「ビットコインの欠点を補う」という目的で開発されているなど、ビットコインは仮想通貨のメインの通貨として扱われています。
法定通貨になっている
円やドルなどの国家が価値を保証する法定通貨は発行枚数を自由に増やすことができます。
そのため、国家の金融政策などで自国通貨の発行量を増やしすぎると通貨の価値が低下してしまいます。
しかし、ビットコインは発行上限が決まっており発行数を増やすことができないため、発行量を自由に変えられる自国通貨より価値が安定するという考え方もあります。
実際に南米のエルサルバドルという国ではビットコインが法定通貨になりました。
仮想通貨自体も値動きが激しいという特徴がありますが、エルサルバドル以外でもビットコインを法定通貨化しようといった動きはあるようです。
インフレ対策資産として期待されている
国が管理している法定通貨は、通貨量を国家が調整できるため、発行量を増やしすぎると通貨の価値が下がり、物の価値が高くなるインフレが発生します。
ビットコインは、国が管理する通貨と異なり発行枚数上限が決まっているため、価値が保存されやすいと考えられており、インフレ対策資産としても期待されています。
インフレ対策資産として有名な金と類似したになぞらえて「デジタルゴールド」とも呼ばれています。
ビットコインの技術的特徴
発行上限が決められている
発行上限が2100万枚と決められており、勝手に増やすことはできません。
マイニングにより徐々に発行数が増えていく仕組みとなっており、2022年段階で1900万枚が発行されていますが、最後のビットコインが発行されるのは2140年頃となる見込みです。
発行主体(管理者)がいない
銀行のように、通貨の発行や管理をする組織はビットコインにはありません。
ただ、仮想通貨の中には発行主体がある通貨もあります。
PoWが用いられている
仮想通貨では、取引データを記録して承認するというプロセスが必要で、承認を行う仕組みにはいくつか種類があり、ビットコインでは PoW という方式が取られています。
PoW では、 マイニング により仮想通貨を得ることができますが、マイニングのために必要な電気代が高いことなどが問題視されています。
送金が遅い
ビットコインの取引データ等の記録、承認作業は、約10分ごとに行われるため、理論上送金時間も約10分ほどかかるという特徴があります。
決済などで10分もかかるというのは、通貨としては適していないことから、ビットコインの大きな弱点と言えます。
そして、ビットコインの送金問題を解決するために様々なタイプのアルトコインも開発されているため、相対的にビットコインは仮想通貨の中では送金が遅い通貨になっています。
ただ、ビットコインに関しても、送金を早くするための仕組みはいろいろ検討されており、送金速度もだいぶ改善してきてはいます。
ビットコインが購入できる取引所
ビットコインは最もメジャーな通貨であるため、仮想通貨が購入できる取引所ならどこでも購入することができます。
お勧めの取引所は、海外だったらbybit、国内ならGMOコインになります。
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