仮想通貨(暗号資産)の選び方!仮想通貨の特徴や選ぶ際のポイントについてわかりやすく解説
仮想通貨の特徴や選び方について解説します!
仮想通貨に興味はあるけどどれを買っていいかわからないという方は参考にしてみてください。
仮想通貨(暗号資産)とは
仮想通貨とは、インターネット上で流通できる通貨のような機能を持った電子データで、以下のような特徴を持っています。
- 必ずしも発行主体や管理者が存在しない
- 価値は需要と共有で決まる
- 換金できる(法定通貨と交換できる)
- 不特定のものとの取引に使える
仮想通貨(暗号資産)にはどんな種類があるの
仮想通貨については、2022年の段階で6000種類以上あり、現在もその種類は増え続けています。
仮想通貨は機能や特徴、呼び方などによりいくつかの分類方法があります。
分類 | 通貨 |
アルトコイン | ビットコイン以外 |
草コイン | 時価総額や知名度が低いマイナーなコイン |
ミームコイン | ネット上のネタとして生まれたコイン |
ステーブルコイン | 価格の安定性を実現するように設計されたコイン |
関連銘柄 | DeFi関連銘柄、NFT関連銘柄、GameFi関連銘柄、メタバース関連銘柄etc |
仮想通貨(暗号資産)の選び方
仮想通貨を選ぶ時に確認したほうがよいポイントについて解説します。
- 信頼性
- 流動性
- 注目度
- 独自性
1~3についてはそこまで難しくはないので、しっかり確認しましょう。
4の独自性については少し難易度が高いので、慣れてからでも問題ありません。
ポイント1:信頼性
仮想通貨を作ること自体はそこまで難しくないので、詐欺のようなプロジェクト、仮想通貨は存在しています。
そのため、信頼性の高い仮想通貨に投資することは大事なので、信頼性を見るためのポイントを解説します。
時価総額を見る
時価総額とは、以下の式で表されます・
「時価総額=市場価格×発行数量」
時価総額の高い通貨というのは、多くの人が取引していることになるので信頼度は高い仮想通貨だと考えられます。
CoinMarketCapのサイトより各仮想通貨の価格や時価総額を確認することができます。
ただ、時価総額の高い仮想通貨は価格が劇的に上がる可能性は低いのでその点は留意してください。
ホワイトリストを見る
ホワイトリストとは、金融庁の登録を受けた国内取引所で取り扱っている仮想通貨のことです。
ホワイトリスト入りしている仮想通貨は、交換業者が審査を行い、協会が承認をしていることから、比較的安全性や信頼性が比較的高い通貨になります。
ホワイトリストは日本暗号資産取引業協会(JVCEA)のページで確認することができます。
コミュニティを見る
コミュニティが活発でユーザー間で情報交換がされていたり、公式サイトやSNSなどで進捗情報を発信しているか、開発者が怪しい人物ではないかなどをチェックしましょう。
コミュニティが活発でなく開発が止まっているプロジェクトは、投資の価値がないか詐欺の可能性などもあります。
ポイント2:流動性
流動性とは「頻繁に売買されているか」のことです。
仮想通貨の価値は、需要と供給で決まるため、買いたい人が多ければ価格が上がり、売りたい人が多ければ価格が下がります。
あまりに流動性が低い場合は、注目度が低いコインか詐欺の可能性があるので投資対象には向いていません。
ポイント3:注目度
仮想通貨は、特別な通貨でなくても注目度が高いだけで価格が上がることがあります。
SNSなどで注目度の高い通貨についてもチェックしておきましょう。
ポイント4:独自性
他の通貨と差別化された独自性があるか、というのは仮想通貨を選ぶうえで重要なポイントになります。
技術的な優位性があれば、将来必ず価値が上がってきます。
将来性について確認するポイントについて解説します。
プロジェクトの目的
仮想通貨がどのような目的で開発されたかを確認しましょう。
「目的=独自性」となることが多いです。
各サイトの公式サイトなどで確認できます。
競合の有無
仮想通貨の種類は多いため、似たような機能を持っている仮想通貨は沢山あります。
同じような機能でも、時価総額がより高い通貨があるのであれば、そちらのほうが価格が伸びやすいかもしれません。
また、メジャーな通貨に連動している機能を持った通貨のほうが将来伸びる可能性もあります。
お勧めの仮想通貨(暗号資産):投資タイプ別
一攫千金を狙う
メジャーな通貨では大幅な値上がりは期待できないので、一攫千金を狙うのであれば草コインがお勧めです。
具体的には最低でも時価総額200位以下のコインが狙い目です。
ポイントとしては、海外の大手の取引所で扱っている
注意点としては、ハイリターンは期待できる一方ハイリスクという点は念頭に置いておきましょう。
また、最低でもBinanceなどの海外の大手取引所に上場している通貨を選んでおけば、詐欺などのリスクは減らせます。
小さなリスクで長期投資
海外取引所でステーキングなどで儲けるのがお勧めです。
銀行などと比較すると、仮想通貨を預けることで得られる年間の利回りは数パーセント~数十パーセントと非常に高いです。
また、国内の取引所より海外取引所のほうが、ステーキングやレンディングなど様々な方法が提供されており、平均的なリターンも高く、対応している通貨数も圧倒的に多いです。
安全第一
国内の取引所で購入できるビットコインやイーサリアムなどのメジャーな通貨に投資するのが一番安全な方法になります。
数十~数百倍といった爆益を狙うことは難しいですが、2~3倍程度であれば十分期待でき、仮想通貨以外の投資と比較すればハイリターンを狙うことができます。
仮想通貨(暗号資産)一覧
代表的な仮想通貨について紹介します。
これから始める人は、まずは時価総額が高い仮想通貨や国内で人気のある通貨から始めることがお勧めです。
時価総額Top12 | |||
BTC |
ETH |
USDT |
BNB |
USDC |
XRP |
LUNA |
ADA |
SOL |
AVAX |
DOT |
BUSD |
※2022年3月17日時点
国内で人気の仮想通貨 | |||
JASMY |
XEM |
XYM |
MONA |
仮想通貨(暗号資産)のおすすめ取引所
仮想通貨の取引所を選ぶ際は、いくつかのポイントがあります。
目的に合わせて取引所を選ぶようにしましょう。