仮想通貨(暗号資産)の稼ぎ方について徹底解説!

仮想通貨で稼ぐための具体的な仕組み、方法について解説します。仮想通貨で稼ぎたい方はぜひ参考にしてみてください。

仮想通貨の稼ぎ方

仮想通貨の稼ぎ方は大きく5種類の方法にわけることができます。

  1. トレード
  2. マイニング
  3. 仮想通貨の運用
  4. 出品販売
  5. 〇〇 to earn
  6. その他

1:トレード

仮想通貨の売買により稼ぐ方法です。

現物取引

仮想通貨を販売所や取引所で売買する方法です。

基本的には「安く買って高く売る」ことで利益を得ます。

メリット デメリット
  • 初心者でも稼ぎやすい
  • 現物が手に入る
  • 大きく稼ぐには元手が必要
  • 価格が下がっている時は稼げない

また、購入した仮想通貨は売却する以外の方法でも活用できます。

  • 第三者に送金する
  • 物やサービスの購入代金に使う
  • 売却以外の方法で増やす

IEOやICOに参加する

普通に取引所に上場されている通貨を売買するだけでなく、 IEOICO に参加して、これから発行されるトークンを購入するという方法もあります。

IEOICO のトークンは、参加条件があったり競争率が高いですが、上場直後に値上がりする可能性もあるので、興味のある方は選択肢に入れておいてください。

レバレッジ取引

預けたお金を担保に「預けた金額以上の取引」を可能にする取引方法です。

レバレッジ取引は差金取引と呼ばれる仕組みで取引を実施しており、現物の受け渡しはせず「売買価格差」で損益を得る取引になります。

仕組みを理解すれば、有効なトレード手法になりますが、現物ほど単純ではなくハイリスクハイリターンのため初心者には向いていません。

メリット デメリット
  • 少ない元手でも大きく稼げる
  • 空売りができる
  • 損失が大きくなりやすい
  • 取引が完了するまでに
  • 初心者にはハードルが高い
  • 注文中に手数料が発生する

2:マイニング

仮想通貨では取引の記録を保管するようになっており、取引情報は第三者がチェックして承認しています。

この「各取引を承認する作業」がマイニングになり、マイニングをした人には報酬が支払われます。

個人でもマイニングはできますが、高性能なPCと膨大な電力が必要になるため、大きな利益を得るのは難しくなっています。

メリット デメリット
  • PCを起動しているだけで稼げる
  • 大きな利益を出しにくい
  • 電気代が高い(赤字になるリスクあり)
  • 高性能なPCが必要
  • 本格参入は専門知識が必要

Powという仕組みの通貨でマイニングができますが、メジャーな仮想通貨は競争が激しいため、これから参入する場合はマイナーなコインのマイニングがお勧めです。

3:仮想通貨の運用

仮想通貨を保有し続けたり貸し出したりして稼ぐ方法です。

年間利回りは数%~数十%と預金利回り0.001%と比較してかなり高い利回りとなっていることが特徴です。

ステーキング

PoSという仕組みの仮想通貨を保有しネットワークに参加することで、年間数%の報酬が得られるシステムです。

仮想通貨は仕組み上取引情報の承認が必要になりますが、PoSではPoWマイニングと違ってPCの性能ではなく、保有量や保有期間の長さによって承認者が決まります。

そのため、大量に長く保有していると報酬が得やすくなります。

ステーキングするためには、自分でノード(ネットワークに参加するコンピューター)を立ち上げてブロックチェーンネットワークに参加するか、取引所に預けて代わりにステーキングしてもらい一定の報酬をもらうという方法があります。

自分でノードを立ち上げるのは、技術的な知識やステーキングルールの把握など難易度が高いので、取引所に預ける方がお勧めです。

メリット デメリット
  • 現金預金より金利が高い
  • ローリスク
  • 取引所に預けるだけでよい
  • ステーキング中は取引できない
  • 仮想通貨が下落時はトータルマイナスになるリスクがある
  • 大きく稼げない

※取引所によってはすぐにステーキングを解除できることもあります。

レンディング

口座に預けている仮想通貨を第三者に貸し出し、利息で利益を得る方法のことです。

ステーキングと仕組みは違いますが、取引所に預けていれば仮想通貨が増えるという、作業の観点では大きく差はありません。

利率などは通貨ごとに異なるので、対象仮想通貨や利率を比較してステーキングと使い分けるのがお勧めです。

メリット デメリット
  • 現金預金より金利が高い
  • ローリスク
  • 取引所に預けるだけでよい
  • レンディング中は取引できない
  • 仮想通貨が下落時はトータルマイナスになるリスクがある
  • 大きく稼げない
  • 取引所がつぶれるリスクあり

イールドファーミング

DEXと呼ばれる分散型取引所やレンディングサービスなどのDeFiに仮想通貨を預けて、流動性を提供する見返りに、利息や手数料収入が得られる仕組みのことです。

流動性の見返りとして、利息に加えて新規トークンを獲得する場合は流動性マイニングといいます。

ステーキングやレンディングと似ていますが仕組みは異なり、新規トークンを獲得できるという点が最も大きな相違点となります。

メリット デメリット
  • 利回りが高い
  • 取引所に預けるだけでよい
  • 仮想通貨の価格変動による損失(変動損失)のリスクがある
  • 注文価格と約定価格に生じるずれ(スリッページ)のリスクがある
  • ハッキングや詐欺の恐れがある
  • 取引所がつぶれるリスクあり

4:出品販売

仮想通貨で売買できる商品を売買する方法です。

実店舗での支払いに対応したりするケースも増えていますが、代表的なものを紹介します。

NFTの販売

代表的なものにNFTがあります。

自分でNFTを作成し、販売することでも稼ぐことができます。

世界的に有名な出品モールに

仮想通貨取引ができるプラットフォームへの出品

仮想通貨で決済ができるECサイトのモールなどへ出品して売買することでも仮想通貨を稼ぐことはできます。

cryptomall(クリプトモール)」では、実商品の購入と同時に、商品画像のNFTも自動で入手できます。

5:〇〇 to earn

仮想通貨の中には、ゲームをしたり歩いたりするだけで仮想通貨を稼げるサービスがあり、それぞれ「play to earn」「move to earn」と呼ばれています。

単純な仮想通貨投資ではなく、普段行っている中で稼げる方法になり、今後もますます注目度が上がると思われます。

まだまだサービスが少なかったり、初期投資が必要だったりはしますが、これからどんどん増えていくと思いますので、アンテナを張っておきましょう。

6:その他

仮想通貨をもらえる新しいサービスは次々に生まれているので、その中のいくつかを紹介します。

「ポイント」をもらえるサービスが、「ポイント」ではなく「仮想通貨」になっているパターンが多いので、自分がよく使うポイント還元の仮想通貨版がないか探してみるといいかもしれません。

クレジットカード利用の還元で仮想通貨をもらう

国内では対応しているクレジットカードはほとんどありませんが、bitflyerではクレジットカード利用で仮ビットコインをもらうことができます。

商品やサービス購入の還元を仮想通貨でもらう

ポイントサイト経由で商品の購入やサービスの申し込みをするとポイントが還元されますが、ポイントサイトの仮想通貨版もあり、購入や申し込みにより仮想通貨を受け取れるサービスもbitflyerが展開しています。

公共料金の支払いで仮想通貨をもらう

コインチェックでは電気料金やガス料金の支払いでビットコインが使える・もらえるサービスがあり、プランによってはビットコインをもらうことができます。

キャンペーンを活用する

仮想通貨取引所では、定期的にキャンペーンが開催されており仮想通貨がもらえることがあります。

条件はさまざまですが、口座開設するだけで無料でもらうことができるキャンペーンが多いので、これから仮想通貨を始めようと考えている人はキャンペーンを利用して口座開設するのがお得です。

ポイントと交換する

ポイントサイトなどでたまったポイントを仮想通貨と交換できるサービスもあります。

ポイントサイトとしては「moppy」「ポイントタウンbyGMO」などがあります。

また、楽天ではポイントで仮想通貨を購入することができます。