仮想通貨(暗号資産)取引所一覧!取引所の選び方について解説!
仮想通貨の取引所も沢山種類があり、取引所ごとに取り扱い通貨や取引可能な内容が異なりますので、自分の目的にあった取引所を選ぶことが大切です。
取引所の特徴や選び方について解説しますので、どこで口座開設しようか迷っている人は是非参考にしてみてください。
仮想通貨(暗号資産)取引所とは
仮想通貨の取引をできるサービスを提供している業者のことで、正式には「暗号資産交換業者」と呼びます。
日本の暗号資産交換業者は、金融庁・財務局に登録を行なわなければ日本国内居住者向けに暗号資産の取引サービスを提供することができません。
仮想通貨(暗号資産)の売買方法
取引所での仮想通貨売買方法には「販売所方式」と「取引所方式」があります。
販売所方式
取引所と仮想通貨の売買を行う方法です。
いつでも取引ができる一方、売却価格より購入価格のほうが高く設定されており(スプレッドが発生している)、差額が実質手数料のようになっています。
取引所方式
ユーザー同士で仮想通貨の売買する方法です。
取引所は取引を仲介することで手数料などを得ます(取引所によっては手数料が無料だったりもします)。
販売所のスプレッドよりは取引所の手数料のほうが一般的に安いです。
ただ、売りたい人がいないと買えないなど、取引したい時に取引できない可能性はあります。
仮想通貨(暗号資産)取引所の種類
取引所は大きく以下の二つの観点で分類することができます。
「国内取引所か海外取引所」か、「CEXかDEX」かです。
海外取引所と国内取引所の違い
大まかにまとめると、海外取引所はハイリスクハイリターンで、国内取引所はローリスクローリターンな傾向があります。
国内取引所 | 海外取引所 | |
メリット |
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デメリット |
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CEXとDEXの違い
CEXとは、仲介する管理者がいる取引所のことで、「Centralized Exchange」の略語になります。日本語だと「中央集権取引所」といいます。
一般的に仮想通貨の取引所というと、このCEXのことを指して使われ、2022年3月時点では、国内取引所はすべてCEXです。
取引所がユーザーのウォレットと秘密鍵を作成、管理します。
DEXとは
DEXとは、CEXとは反対に管理者のいない取引所のことで、「Decentralized Exchange」の略語になります。日本語だと「分散型取引所」といいます。
取引所は取引のプラットフォーム(仕組み)だけを提供し、ウォレットの作成や秘密鍵の管理はユーザー自身で行います。
それぞれのメリットデメリットをまとめると以下のようになります。
CEX(中央集権取引所) | DEX(分散型取引所) | |
メリット |
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デメリット |
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仮想通貨(暗号資産)取引所の選び方
仮想通貨取引所の選び方は、仮想通貨の投資目的によって変わってきますが、以下の順に検討するのがお勧めです。
- 国内取引所か海外取引所か
- 短期トレードか長期の投資か
- 取り扱い通貨
国内取引所か海外取引所か
国内と海外では規制の違いもあり、取り扱い通貨やサービスの内容などが全然違います。
海外取引所のほうが圧倒的に稼ぎやすくユーザーも多いです。
ただ、リスクもありますので、リスクとリターンのバランスを考えて選択するようにしましょう。
大きく稼ぎたいなら、基本的には海外取引所一択です。
短期トレードか長期の投資か
短期トレードの場合と長期投資の場合では重視すべきポイントが変わってきます。
長期投資の場合、投資期間や投資金額によりますが、頻繁に売買するのでなければ細かい点にはこだわらなくても問題ないケースがほとんどです。
短期トレードにおいては、頻繁に売買するため、手数料やアプリの使い勝手などは大きく影響してきます。
短期トレード | 長期投資 |
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取り扱い通貨
自分が投資したい通貨を取り扱っているかも取引所選びの重要な観点になります。
ただ、目的の通貨を取りか使っているかだけでなく、取り扱い通貨がどんなサービスに対応しているかをしっかりチェックしましょう。
例えば、イーサリアムの長期投資をしたかったけど、現物取引はなくレバレッジ取引のみの対応であった、現物取引はあるが流動性が全然なく希望の価格で売買できなかった、といったこともあり得ます。
安全性、管理体制
仮想通貨自体はブロックチェーンや暗号化技術によりセキュリティは高いですが、仮想通貨を取り扱う取引所は万全のセキュリティ体制とはなっていません。
そのため、仮想通貨がらみの不正やハッキングの大半は取引所がターゲットになり起こっています。
なので、なるべく安全性、管理体制がしっかりしている取引所を選ぶようにしましょう。
選び方の目安としては、大企業が運営している大手の取引所か、という観点で選ぶのがポイントです。
過去、大手の取引所でもハッキング事件等は起きているのですが、大手のほうがセキュリティ対策に費用をかけられたり、何かしらの補償を受けることができる可能性が高いです。
お勧めの仮想通貨(暗号資産)取引所
投資の目的別にお勧めの取引所を紹介します。
これから仮想通貨を始める人
- 大手で口座開設が簡単にできる
- 入出金、手数料などが無料なので、初心者でも安心
- 最低投資金額が安くて済む
まずはポイントなどでお試して投資してみたい人
- Tポイントでの投資ができる
- クレカやブラウザの利用でBTCを貯められる
- 大手の取引所
安全第一で資産運用したい人
- 大手取引所
- ステーキングサービスなどにも対応
- 積み立て投資ができる
海外は不安だけどハイリターンを狙ってみたい人
- Zaifにしかない独自トークンが多数
- 取引手数料が無料
- NFTマーケットプレイスを持っている
長期で資産を増やしたい人
- 仮想通貨を稼ぐ手段が豊富
- 取り扱い通貨が多い
- 最大手
短期トレードメインで稼ぎたい人
- ハイレバレッジでの取引が可能、ゼロカットシステムを採用している
- 取引手数料が安い
- 取引高、流動性が高い
一攫千金を狙いたい人
- 取り扱い通貨の数が多い
- 大手取引所なので上場インパクトが大きい
- 世界最大手なので資金が集まる
仮想通貨関連ビジネスの勉強をしたい人
- 世界最大手
- 取り扱い通貨の数が豊富
- サービスの種類が豊富
必ず複数の口座を開設
取引所によって長所短所がありますので口座を開設する際は必ず複数の取引所に口座を開設しておきましょう。
特に海外取引所は、日本円での取引を行っていない場合がほとんどですので、国内の口座も開設しておく必要があります。
- 通信障害やサーバートラブルへのリスクヘッジになる
- アービトラージが行える
- 使えるサービスが増える
- 資産の分散化になる
仮想通貨(暗号資産)取引所一覧
国内取引所 | |
GMOコイン |
Coincheck |
Zaif |
bitflyer |
海外取引所 | |
binance |
bybit |
仮想通貨(暗号資産)取引所での口座開設方法
最初はどこを選べばよいかわからないと思いますので、まずは国内のGMOコインがお勧めです。 GMOコインは、取り扱い通貨数も多く手数料も安い、GMOインターネットグループのため安心感が高く、セキュリティ対策が優れているといった特徴があるため、初心者でも安心して使えます。
口座開設方法 |
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