仮想通貨(暗号資産)の情報収集方法まとめ


仮想通貨に関する情報収集方法について紹介していきます。

関連情報をキャッチアップしたいけど何の情報を参考にすればよいかわからないという方は参考にしてみてください。

使う情報ソースは知りたい情報次第

「仮想通貨の情報」といってもいくつかの内容に分類されるため、各内容ごとのおすすめの情報収集方法について紹介します。

  1. 仮想通貨に関する基礎的な知識
  2. 仮想通貨に関する専門的な知識
  3. 仮想通貨に関連するニュース、最新情報

お勧めの情報収集方法

1:仮想通貨に関する基礎的な知識

Webサイト

基礎的な知識に関しては、ネットで検索すればわかりやすくまとめられた記事を簡単に見つけることができます。

中でもお勧めなのは、仮想通貨メディアや各取引所がまとめている記事です。

情報収集で難しいのは「正確な情報を集めること」ですが、個人のブログなどは信ぴょう性が低いことがありますので注意が必要です。

その点、仮想通貨メディアや取引所が作成した記事は情報の信頼性は高く、基礎知識に関する情報は一通り網羅されています。

お勧めの取引所
取引所

GMOコイン

Coincheck

bybit

bitflyer
仮想通貨メディア
サイト名 特徴
Invest Navi by FISCO

国内外の仮想通貨情報を深掘りした特集記事が豊富なメディア。仮想通貨の徹底調査、比較、評価や取引所の評価に関する記事も充実。

CryptoTimes

注目トピックに関する独自の考察や業界動向に関するリサーチレポート、技術的なコンテンツ、業界キーマンへのインタビューなどの独自コンテンツが充実

CoinChoice

仮想通貨・ブロックチェーン業界のレンドニュース、初心者向けコラム、トレーダー向けコラム、外部インフルエンサーの記事など様々な情報がある。

youtube

仮想通貨の基礎知識についてまとめてある動画は沢山あります。

webサイトより動画のほうが見やすいという人にはyoutubeはお勧めです。

特にホワイトペーパーなど、難解な内容を図解して音声で説明してくれているので、概要の把握はしやすいです。

ただ、必要な情報にたどり着くことが難しかったり、情報がまとまっていないようなケースもあるので、適宜Webサイトと使い分けるのがお勧めです。

書籍

仮想通貨に関する入門書的な書籍も数多く販売されています。

情報もまとまっており網羅的に基礎的な知識を身に着けられるという点では書籍はお勧めです。

ただ、仮想通貨は新しい分野でどんどん情報が更新されており「書籍の情報が古くなっていた」なんてことは頻繁に起こりますから、なるべく最新のものを購入するようにしましょう。

セミナー

優先順位は低いです。

基礎的な知識を得るだけであれば、お金を払ってまでセミナーに行く必要はないと思いますが、自力での学習は難しい、直接質問しながら学びたいという人にはセミナーに参加するという手もあります。

ただ、「稼げる」といった魅力的なキーワードを使いながら、自動売買ツールや情報商材を売りつけるような場合もあるため注意が必要です。

2:仮想通貨に関する専門的な知識

書籍

網羅的に仮想通貨に関する情報を収集するためには、書籍も活用できます。

ただ、最新の情報出ない可能性がある点は留意しましょう。

公式サイト/ホワイトペーパー

個別の仮想通貨プロジェクトに関する詳細な情報、知識を得るためには各プロジェクトの公式サイトやホワイトペーパーを参照しましょう。

「プロジェクト(仮想通貨)名 公式(またはホワイトペーパー)」と検索すれば、ネット上で閲覧することができます。

基本は英語ですが、中には日本語に翻訳してくれているプロジェクトもあります。

日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)のサイト

JCBAに参加する会員企業やJCBAの分科会を運営する業界キーパーソンにインタビューしている記事が掲載されています。税制など重要な情報も載っているため仮想通貨に慣れてきたら目を通しておきましょう。

3:仮想通貨に関するニュース、最新情報

SNS

SNSではTwitterが最もお勧めです。メディアの中で最も情報が早く、情報発信しているインフルエンサーも多いです。

その一方、誤情報や買い煽りと思われるようなツイートも散見されるため、情報はしっかり精査しましょう。

また、各プロジェクトの公式アカウントや開発アカウントも多数あるので登録しておきましょう。

Twitterの次はTelegramやDiscordも情報収集に活用できます。プロジェクトの公式発表など大きな情報が発信されることがあるため活用してみましょう。

Webサイト

仮想通貨メディアが情報を早く入手できるためお勧めです。情報をキャッチアップできるタイミングはSNSには若干劣りますが、SNSより内容がまとまっているためWebサイトのほうがわかりやすいです。

メディアごとに特徴も異なるので、各メディアの特色を把握し使い分けるのがよいでしょう。

更新頻度が多く、最新の情報をキャッチアップしやすいメディアを紹介します。

仮想通貨メディア

サイト名 特徴
Coindesk Japan

国内仮想通貨・ブロックチェーン業界のキーマンへのインタビューや、ボリュームのあるビジネスマン向けのコンテンツ

Coinpost

日本国内でも最大規模の仮想通貨メディア。速報系の記事だけでなく、技術的な記事など非常に広い領域をカバー。国内の業界事情や人気コインの情報も充実

COINTELEGRAPH

最新技術や最新仮想通貨に関する情報が早い。ブロックチェーン技術、仮想通貨、新興のフィンテックの動向等、幅広いニュースをカバー。初心者にも優しいコラム記事が豊富。

メディア以外でも特定の銘柄やジャンルなどのコアな情報を発信している専門性の高いブログなどもあるので、情報精査しつつ活用するのもよいでしょう。

また、経済指標など仮想通貨だけでなく金融商品全般に影響するような情報のキャッチアップも重要なので、押さえておくようにしましょう。

世界の注目経済指標はこちら

情報収集する際の注意点

情報を鵜呑みにしない

SNSやブログ、youtubeなどでは魅力的な情報が数多く発信されています。

ただ、本当に正しい情報なのか、注意点はないかなどは自分でしっかり調べて納得してから投資するようにしましょう。

投資は自己責任です。有名インフルエンサーが言ってたからなどの理由で盲目的に投資をするのは絶対にやめてください。

中には詐欺まがいの仮想通貨や、有料でのセミナー参加を促す、ツールを売りつけられるなど、貴重な時間やお金を失ってしまうようなものも紛れています。